SYNCHRONIZED TOUR at Zepp Nagoya(7/4)
the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 04 “SYNCHRONIZED TOUR”
Guest:STRAIGHTENER
週末の高速渋滞でイタい目に遭ったばかりなので、早めに出発したらOPEN1時間前に会場に着いた。普段は避けて通る名古屋高速を使用、週末割引が効かない為からなのか空いていて便利でした。
着くとすでに長蛇の列。ナニ?と思ったら物販に続いていた。暑いしお友達と合流出来たので、物販は後にする。今日の名古屋から販売開始になるというBUSTERSバッグをみんな買っていた。欲しいがこの後の出費を考えると、と、私は買わず我慢。7500円はためらうなー。
ちょっとZeppを離れて涼みに行き、開演20分前位にようやく入場。いっぱいひとがいる。前回のピロウズのレコ発ツアーの時こんなにひとが入っていなかったので、これはテナー効果でしょうか、いや相乗効果か。
ピロウズ企画にストレイテナーが招ばれているのでもちろん最初はテナーから。ステージ上には今回のツアータイトルのフラッグ(Tシャツと同じデザイン)、並ぶテナーの機材には赤いキーボードがすでに見えている。1曲目に期待しながらフロントエリアで暗転を待つ。悩んで悩んで身に着けてきたTシャツはひなっちT、タオルとリストバンドはピロウズ。どっちも好きなバンドの対バンってこういう悩みが嬉しくて嬉しくてしかたがない。
ストレイテナー
15分くらい押して開始。期待していた1曲目はメロスト。最初からぎゅうぎゅうでモッシュで楽しかった。しかしどの曲でもモッシュ、っていう雰囲気はあんまり好きではなく。聴かせる曲もあるしそこは聴きたいので、私は私のペースで観ておりました。Nexusからの曲がメイン。しかし今時期(フライデー騒動後)のStiltはぐっとくる。私はただ良いライブが観られればそれでいい。良いライブをもっともっとして下さい。観に行き続けますよ。
あとは今度リリースされる新譜の曲を2曲。DONKEY BOOGIE DODOの方が今までのテナーの曲にないファンキーな曲調だった。クローンの方は初見では何とも言えず。音源に期待して待とう。新譜のタイトルを拾いにいった公式HPで同日発売の武道館DVDのジャケ写を見て、それだけで涙が出ました。はやくこの手にとりたい。
'蝶の夢'の時にホリエの声が出なくなって、一瞬BLACK STAR LUSTERのTENDERを思い出した。後に「さっき鼻水が喉に入ってびっくりした」と言っていたので、そのためのようだ。でも今日のホリエはあんま声が出てなかった気がする。風邪ですか?季節の変わり目だしねー。
MCは「俺たちストレイテナーっていいます!ピロウズ20周年おめでとうございます!・・・20年前は11歳でした。」という挨拶。この時に笑顔で一生懸命拍手するシンペイがなんか可愛かったです。あとは「ライブ初披露の新曲を演ります」くらいか。ひなっち側にいたのでオフマイクのひなっちの声ががしがし聴こえた、何言っているかは分からんかったが。テナーのライブでBass側にくる頻度は多くなかったけど、トラベリングガーゴイルの煽りを目の前で見られて楽しかったので、思いのほかダイバーも多発でなかったし、こちら側を定位置にしようかと思いました★
期待していたMOTIONS、ROCKSTEADYはナシ、20:10頃終了。RUNNERS HIGHはー??
STRAIGHTENER Set List@Zepp Nagoya(09/07/04)
- Melodic Storm
- Stilt
- Little Miss Weekend
- Ark
- Electricity ("SPIRITUALIZED"cover)
- 蝶の夢
- Lightning
- CLONE(新曲)
- DONKEY BOOGIE DODO(新曲)
- TRAVELING GARGOYLE
- TRAIN
- Discography
- クラッシュ
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: DVD
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- アーティスト: ストレイテナー
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the pillows
Kelly's Duckの中盤にメンバー登場。「アウィエィ?」と煽った後にマイフットから開始。‘雨も水溜りも気にしないさ すぐに乾くんだ’聴くたびに思うけど、このフレーズはほんとうに凄い。Bassから始まるイントロも好き。セットリスト、今日のライブはベストが出た後のツアーだけにシングル曲が多いが、どれもいい曲ばっかりなので嬉しい。Mr.Droopy後に「結成した89年、日本にはストレイテナーみたいなかっこいいバンドはいませんでした!!」とMC、本日のゲストに感謝の意を示す。いい雰囲気。
テナーに「初めて出会ったころのピロウズの曲でした」と言われたというインスタントミュージック。私自身ライブ初聴きかも。OKって手をするフリはのりきれず、できませんでした。
今回から売られているGOODSのTシャツ、PeeちゃんがツアーT、淳さんがサリバンT、しんちゃんは1989 Tを着ていた(たぶん)。さわおさんは関係ないTシャツ(ピンク)を着てて「ピンクを着てみた40歳。」と自虐ネタを披露していた。冬場に比べて少しほっそりしたような。色んな意味ですげー40歳だ、笑。
MCで出た、さわおさんとホリエくんの出会いの頃の話とか。
- ストレイテナーを最初に見たのは2002年の新宿LOFT、the PeteBestとテナーとピロウズの3バンドで出たイベントだった。PateBestが共通の友人だったんだな。
- (余談:すっかりレア商品となっているが、ピートベストとテナーのスプリットCDが聴きたいよー)
- その頃のストレイテナーはホリエくんとシンペイくんの2人体制だった。ピロウズは2人、3人、4人、すべての時代のテナーと対バンしているんだ!
- そのロフトのイベントで「CD聴いて下さい」って渡されたのが‘SKELETONIZED’で、ROCKSTEADYが入っていて。その日めちゃめちゃ飲んで酔っ払って帰った朝、それを聞いて‘おぅ!’と思った。
- 次に会ったのが、渋谷のチェルシーホテルで。noodlesの対バンにELLEGARDENが出ていて、僕はそれを観にいっていて、そこにホリエくんも来ていた。‘CD聴いたよー良かったよ〜’とか話したな。
- (この時の様子はラジオPOISON ROCK'N'ROLLのホリエゲストの回でも語られてました)
さわおさんのホリエくんにまつわるエピソード。こっちのMCのが先だったと思うが、いつも通り順不同でごめんなさい。
- ここからちょっと長く話すぞ?笑
- ホリエくんって変わっていてなー。忘れられないエピソードがあって。あれは、何かの企画で下北沢のQUEでライブがあって、その打ち上げで細美くん、高橋くんも居たかな?で、ホリエくんも居て、飲んでいて。
- ちょうどファニーバニーの話になって、細美くんや高橋くんに「あの曲すげーいいっすよねー、‘君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ’とか、いい(歌詞)っすよねー」って話していて、そこにホリエくんが「そうですよねー、今どき‘おかげじゃない ぜ’って、〜だぜって、あんまり言わないですよねー」とか言ってて。
- 俺らの世代は、それこそ(忌野)清志郎さんとか佐野元春さんとか、思いっきり‘〜ぜ’っていうのがロックだったんだ!!
- そんなホリエくんの発言を聞いた細美くんと高橋くんが「オマエそんなことさわおさんに言うなよ!!!」とかいう空気になって、それが非常に面白かった。
- ホリエくんの名前を聞くとその出来事をまず思い出す。
- その時に「歌詞に‘〜だぜ’をつかわないなんてロックじゃない!とホリエくんに言った、笑。
- 後日ホリエくんからメールがきて。「あの後、‘〜ぜ’っていう歌詞書きました!」という内容だった。それがストレイテナーのAGAINST THE WALLだった
ラジオの時にも楽しく聞きましたが、MCでリアルに聞くとさらに楽しかった。AGAINST THE WALL、いい曲だが、そんな裏話があったとは。これから聞くたびにこの話を思い出しそう〜。
ライブはすすむ。ベスト盤(黄色)に収録された新曲、1989。前回ライブで初めて聴いた時のように、また泣きそうになる。場面を展開してゆくかのようなギターがすごいよい。そしてこの曲、コーラスが一切入らないことに気が付く。孤独さがより一層引き立つ。思う壺?
レディバが終わった後に誰かが倒れた?ようで、最前の柵から救出されていく。演奏しながらそれを心配そうに見つめる淳さん。さわおさんはファニバニ唄い中。その後大丈夫だったのかしら…。無理はいかんね、うんうん。
すっかりライブ定番となり嬉しい限りの‘サリバンになりたい'でテンションMAX!サビの時、オーディエンスがみんな手をくるくるしていてちょっとびっくりした。
そして終盤。さわおさんが喋る。「96年にこの曲をつくった時は、終わりの曲だと思っていた。しかし実は、はじまりの曲だったんだ。」というMCの後、ドラムイントロが鳴り響きはじまったストレンジカメレオン。泣けた。周りのオーディエンスもみんな泣いていた。13年も前の曲とは思えない、そして悲しくも美しい唄。
しかし、今からこんなに泣けていて、武道館へはバスタオル持参しないと足らないかもしらんな…。物販でBUSTERSバスタオル売ってほしい…。
ライブは久々に聴いたセンチュリークリーパーズ→ハイブリットレインボウで本編終了。いい流れだった。そして期待を込めてアンコールを呼ぶ。わりと早めにピロウズ再登場。さわおさんいい笑顔でご機嫌。
さ「2004年にトリビュートアルバムを出してもらいました。その時にストレイテナーにはRUNNERS HIGHをカヴァーしてもらったわけだが。・・・今日は彼が居るじゃないか!!!」というMC。オーディエンス大歓声&再び込み合うフロントエリア。「登場してもらいましょう、おい、ホリエくん!」とステージ上手側に呼び掛ける。すると白いSGを手に、今日から販売されている新しいテナーTシャツを着て、ニヤけながら(笑)ホリエ登場、さわおさんとがっちり握手して、場内を見渡す。あんなにニヤニヤしている(注:褒めてます)彼を生で見られたのは結構貴重かも。嬉しかったんだろうか。オーディエンスはこのスペシャルセッションに大喜び!!!!!
で、ちょっと喋るふたり。
- さ「ごめんねホリエくん、‘だぜ’の話、しちゃった〜」
- ホ「いやあのあと、ふつうに自分のブログとかで‘だぜ’ってつかってますから」
- オーディエンス爆笑。
- さ「何でか、ストレイテナーっていうと名古屋だね。前回も名古屋だったし。名古屋って言うと君たちの顔が浮かぶって言うわけでもないんだけど」
- ホ「名古屋って言うと…ちょっとしょっぱい山ちゃんじゃなくて、風来坊に!みたいな。あ、いや、別にやまちゃんが(変に)しょっぱいっていうわけじゃないよ?(この辺記憶が非常に曖昧で覚えてません…)」
というやりとりの最中にボーカルマイクがもう1本、そしてアンプも設置され、演奏開始。曲はもちろんRUNNERS HIGH! 1番はホリエが、2番はさわおさんがボーカルをとる。レアだなぁ、嬉しかったなぁ!!
嬉しすぎて記憶がぶっ飛んでいるので、何かの映像作品に収録して下さい、ゼヒー。ステージ脇やら2Fからやら、ハンディカメラ回してたので、是非ー!!
( ^.^)( -.-)( _ _)
演奏後に再び握手を交わし、ステージを去るホリエ。さわおさんの「お前ら、いいもんみたダロ?得しただろ?」との言葉通り、いいもん見させてもらいました。らっきぃ〜♪今回のチケット代4500円で高めだったが、このセッションが見られて、高いと思わなくなった♪
さ「ピロウズもテナーも、アンコールでこんな風なセッションってあんまり慣れてないから、ロックのセッションでよくありがちな、マイク1本でボーカル2人が唄う、みたいなことが何か恥ずかしくて出来なかった」とニヤニヤしながら語るさわおさん。じゃぁ、25周年の時はそれを是非やって下さいー。なんて。
ライブはスワンキーストリートで終演。この前の会報でさわおさんが書いていた言葉を思い出し、いろんなことを思いながら聴く。
アンコールは1回で「もう呼んでも1回しかやらないからな!」とさわおさんがステージから断言する。時間も22時近くだったからかな。どんなライブでもダブルアンコールが欠かさずあるっていう空気はどうかなーとちょっと思うし、もう今日は充分満足していたのでよかった。
さわおさんが2F席を見上げて「ありがとう!」と言う、その視線の先で手を挙げるシンペイ。いい雰囲気のライブだなー。
終演後にお友達と合流。ライブのテンションそのまま(笑)に喋り倒す。この対バンツアー、ELLEGARDENが活動中だったら絶対2マンで演ったはずだし、エルレVer.のFunnyBunnyが聴けたはず。聴きたいねーとか話す。楽しかった分、少ししんみり。
込み合う物販でサリバンTシャツ(売り切れ寸前!)と、失くしたバスターくんリストバンドを購入。キャミソールは…。しかしなんでキャミなのだろうか。着てライブはちょっと無理かな〜。クラッシュのLONDON CALLING(または怒髪天の労働CALLING)ジャケ写へのオマージュと思われるバスターくんはまずまず可愛いのになぁ。テナーみたいな、パステルカラーのLady'sラインのTシャツ出してくれれば即買うんだけどなー。
そして本日着ていたひなっちTは毛玉だらけー!!ちょっと悲しい…。
ストレイテナーとピロウズ。ワンマンみるためだけに遠出できちゃうほど好きな2バンドの対バン、しかもセッションもあり。楽しかったー、嬉しかった!!
そして916に向けてどんどん集中度が増してゆくかと思えば、至って変わらないピロウズ。武道館がより一層楽しみになりました。
We're catching your song,and feeling hybrid rainbow.
the pillows Set List @Zepp Nagoya(09/07/04)
- MY FOOT
- Mr.Droopy
- NEW ANIMAL
- バビロン天使の詩
- サードアイ
- インスタントミュージック
- Ladybird Girl
- Funny Bunny
- 1989
- サリバンになりたい
- ストレンジカメレオン
- Century Creepers(Voice of the Proteus)
- ハイブリットレインボウ
En.
- RUNNERS HIGH(STRAIGHTENER Ver./with ホリエアツシ)
- Swanky Street
(追記)
他の部分もちょこちょこ変わってますが(誤字とか誤字とか誤字とか・・・!すみません)
このライヴの翌日が916武道館のチケット、一般発売日でした。
何と即日SOLD OUT!!うわーうわーうわぁ。トリハダものでした。
Rock stock & too smoking the pillows【初回生産限定】(DVD付)
- アーティスト: the pillows
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2009/06/03
- メディア: CD
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- アーティスト: the pillows
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2009/09/02
- メディア: CD
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