SWEET LOVE SHOWER2008 @山中湖交流プラザきらら 2日目(8/31)

december-122008-09-09

2日目。目が覚めると太陽の光が!昨日の豪雨はいったい(^_^;) 8月最終日とはいえまだしっかり夏。がっつり紫外線対策をしまして、再び山中湖へ。車所有の友人も戻ってきたし、今度は10分で会場入りでした。駐車場、入るのは時間がかかってしまう運営だったが会場から徒歩3分の好エリアにアリ。しかも駐車場からショートカットしてリストバンドチェックのみで入場できる入場口あり。これは便利だ〜。簡単に車に戻れるもの。車って素敵。

日曜日で天候も回復しただけあり、場内は確実に昨日より混み合っている。シートエリアも満員で、はみ出た場所にシートを敷いているひとにスタッフが注意する→シート敷くを繰り返したり。晴れたとはいえフードエリアの水田状態(笑)は変化なし、準備されたベンチは泥だらけ、テント下のベンチは常に満杯。フジステージ後方にシート敷きは禁止されている。座って休みたいひとは芝生のシートエリアに居るしかないのに、満員。とにかく座っていられる場所が少ない。そこは次年度以降の課題なのかななんて思ったり。これだけ例年雨だと、ねぇ…。

本日の出演アーティストは以下↓、L=LAKESIDE STAGE、M=Mt.FUJI STAGE。

本日もやはり駐車場スタッフがアレで1発目のレゴには間に合わず…残念。そしてフェスレポートの詳細はプロの美しい方をご参照ください(笑)、ここは感想的なモノをざっと行きますよ〜

THE BACK HORN

何度かフェスで観ていてでも何かスキになれず(好きな方スミマセン)、でも今まで5〜6回みた中では今日が一番印象が良かった気がするな。よくMCで喋ってたからか!?笑 ようやく音源聞いてみようかなという気持ちになってきた。あの福島弁がめちゃ癒されますw

the telephones

セットリスト

DaDaDa/sick rocks/(新曲)/FREE THROW/HABANERO/urban disco

2日目の自分的メイン!サウンドチェックですでにメンバー登場し1曲演奏、準備運動完了!(笑)。テレフォオンズのモッシュはド素人の私でも耐えうるピースフルな感じで、DaDaDaとurban disco以外は押しも緩め、見知らぬひととハイタッチ多数☆ メンバーはしばしばダイヴしてくるし(笑)、サウンドとテンションは面白い!人気出るんだろうな〜。秋に2枚目のFullアルバムがリリースされるそうですよ。ラストのアーバンディスコでのCall&Responseに迷うオーディエンスが結構いたためか、石毛くん自ら「I am Disco!って言えばいいんですよ〜!!」とレクチャー。ウケた。

NICO Touches the Walls

座りつつまったり聞いちゃった…。ギターロックでかっこよかったよ。MC中メンバー同士の会話に笑えた。(「富士五湖言えるか?」「ええと、本栖湖・河口湖・アビコ…」「アビコは千葉だろうが、柏の隣だろ!」→全員爆笑)

SAKE ROCK

初めまして。名前は何度もきいたことアリ。インストバンドなんだと初めて知る(^_^;) スカ・爆笑MC。楽しかった!ゲストでエゴラッピンの中納さん登場、唄ったのはスーダラ節!もの凄い良いスーダラ節でした。

奥田民生

すっかり快晴!ってか暑い、日焼け〜〜( ▽|||) 場内も渇いてきて土埃警報!ホルモンが昨日で良かったね(笑) なわけでレインブーツを脱ぎスニーカーに変更。

富士山は見えそうで見えず(結局2日目は見えませんでした)。

さて民生さん。ライブは初めてかな?演った曲で知ってるのは「イージュー☆ライダー」ぐらいだったけど、グズグズのおっさんさが良い。場内でたくさん目にしたカワイイタオル(和柄っぽいのだ)、民生さんのグッズと知り購入!カワイイ赤と青の格子模様みたいなのでgood!

上原ひろみ-HIROMI'S SONICBLOOM

ジャズピアニストだそう。即興で唄ったりアクションしたり。

上原ひろみを遠くから見ながら場内散歩したりご飯食べたり呑んだりしてましたw今回は地元のゴハン系を集中して食べたりしたけども、地ビールは美味しかったな。そしてこれは土地のものではないが、冷や汁激ウマ!!! お腹が許せばもう1杯食べたかった! んで、昨日は雨であんまり見る気が起きんかった物販をしっかり見る。オフィシャルTは可愛くないが、他のコラボTとかもの凄いカワイイもの多数。WORLD WIDE LOVE!とのコラボT・リストバンドは欲しかった…両日とも朝のうちに売り切れてて残念…。あとボーダーのTシャツとかダゴタハウスのTシャツとか、ハイクオリティだったな。事前にHPに出てないものも多数あり、してやられた。もっと早くからブースに通ってチェックしておけばよかったぁぁ。来年の目標出来た(笑)。他にも出演アーティスト(バクホンとか9mmとかあったな)がデザインしたコラボTもあり、こちらは通販限定の受注生産で見本のみ出てた。

あとスペシャ番組のモンスターロック内でホルモンのナヲちゃんとかダイスケはんとかが生み出したというゴハンとか酒とかが売っているパラダイスカフェにも行った。ものすご〜〜〜い行列で並ばなかったけど;店先には普通にバクホンの松田さんが居たりしたためか。

BRAHMAN

ロッキンでチラっとしか見られんかったブラブ。今回はしっかりみようと思い、でも身の安全を考慮(笑)して最初はシート席より。ブレイクタイムの後だったためかフロントエリアは開始ギリギリ時間になってもスカスカ。あれれ…?って思ってた。そして開始時間、ヴィションにはあの台詞が出、いつものあのSEが場内にこだまする。最前列方面で待ちわびていたオーディエンスはステージに向かって祈るように合掌、シート席から次々と猛者っぽい男子オーディエンスがフロントエリア目掛けて突撃していく…あっという間にひとが溢れ熱気が立ちこめる。沸騰する空気。この最初の雰囲気だけで自身の邪念もなくなっていった。

セットリスト
FOR ONE'S LIFE/SPECULATION/Epigram/THE VOID/CHERRIES WERE MADE FOR EATING/BASIS/CAUSATION/A WHITE DEEP MORNING/Beyond The Mountain/DEEP/SEE OFF/ANSWER FOR.../The only way

ライヴ開始とともに繰り拡がる超絶モッシュ&ダイブ、叫ぶように唄うTOSHI-LOW、沸騰した空気の沸点をさらに上げるようなバンドサウンド。なのに悲痛な表情。頭の中を音だけが占領する。先ほどまで快晴だった空に雲が立ち込め、ぽつぽつ降り始めた雨は豪雨となってオーディエンスに降り注ぐ。そんな雨粒さえ燃料として最上の場所へ駆け登るような音を奏でるバンド、折り重なるフロントエリアのオーディエンス。終盤にはTOSHI-LOWがステージから降りて最前列の柵からオーディエンスの上にダイブ。彼を担ぎ上げる聴衆、そしてそのままの状態で唄う。人々の無数の腕の中で唄うあの瞬間。稀有な時間の流れを感じた。凄いモノをみてしまった…。(写真はSLS公式より引用)

気が付けばフロントエリア後方に立ち尽くしたまま、震えが止まらず涙が溢れていた。総毛立つという事象を、初めて体感した。BRAHMAN、一気に惚れました。

EGO-WRAPPIN'

BRAHMANに圧倒されぼ〜っとしたままMt.FUJI Stageへ。エゴがはじまっている。こんなにファンキーな音だったんだと改めて知る。そして中納さんの声はやっぱ素敵。唯一知っているくちばしにチェリーが聴けて嬉しい。ゲストでサケロック登場。相互協力だね〜。

エレファントカシマシ

今年3回目(すべてフェス)のエレカシ。「エビバデー」って何回行っただろうか、宮本先生。気合注入のためにバケツの水をかぶり(爆笑)、その後に水しぶきを浴びたバンドメンバーに「ゴメン」と謝っているのが笑えたな。そして宮本先生の声は野外がやはり似合う。「♪いつまでも 続くのか〜(今宵の月のように)」この第一声で幸せをもらえるもの。

くるり

何気に初見です。夜で小雨で野外、かっこよくないわけがない。ラストの「この唄を唄って、もっと雨を降らせてお前らを困らせてやる」が印象的なMCでした…ドS…(笑)。

セットリスト
ロックンロール/ワンダーフォーゲル/(新曲)/さよならリグレット/ばらの花/東京


終演後の渋滞を避けるためにレミオロメンはスルーして退場。小規模ながらも豪華なメンツ、隣県、1日あたり9000円弱で堪能できる。しかも全部のアクトが見られる。このFes、いいね。2日間通してのベストアクトはもちろんBRAHMAN。よし音源買うぞ! そしてうちら的ベストヒットワードは「せんだみつお神隠し」でした(すごい内輪ネタですみません)ww 一緒に参加したみなさん、ありがと&お疲れ〜!