SWEET LOVE SHOWER 2008@山中湖交流プラザ きらら 1日目(8/30)

december-122008-09-07


前日のピロウズの感動を噛み締めつつ、朝6時起床、7時出発(涙)。眠いぃぃ。でも遊ぶのだ!ライブなのだフェスなのだ!というわけで、SPSCE SHOWER TV主催の夏フェスであるSWEET LOVE SHOWER 2008@山中湖交流プラザきららへいってまいりました。豪雨と快晴と両方楽しめた、楽しいフェスだった!

そもそも今回のフェスは5月頃の先行抽選販売にみごと当選!したのが参加動機。その時点ではアーティスト発表もちょっとだったんだけど、第2弾発表でテンション激しく↑、ピロウズワンマンが前日に来てしまっても何のそのという友人ら(全員前日から一緒)とウキウキw

7時集合でやや遅れつつも何とか高速に9時前に乗車(しかし100km越えで割引にならず…残念。ちなみに後日調べたら103kmでしたw)。朝ごはんを途中で摂取しつつ(思えばここがちょっとミステイクだったかも)、9時前に御坂IC下車。下道を爆走。ぱらぱらと降る雨、もともと降水確率は30日80%、31日50%という状況だったので雨対策はばっちりだったんだけど、やっぱ美味しいビールを寝転んで飲むために晴れて欲しい!ってことで、願う。願ってみるもんだと翌日に思いました!

山中湖着が10時ちょい前。先に宿を探して荷物を置かせてもらう(車を所有する友人が今日はLASTまで参加出来ない為)べく、予約した宿泊先を探す。到着し予約名を伝えるが「その名前では予約されてません…」ええ〜〜!! よく聞くと、一文字違いの別のトコが正しい予約先、つまり今居るココは予約先でないということが判明。泊るつもりで荷物を降ろしかけたりしてたのでスンマセンといいつつ、予約先に連絡するがつながらず。まだ誰も出勤していない模様で荷物は預けられず・・・。フェス終了後は車所有の友人は居なくなってしまうため、自力orヒッチハイクorタクシー移動、歩く可能性大(Fes会場‐宿は5〜6kmあり)。結局荷物は自力で運べるようにコンパクトにして頑張りましたw

で山中湖周囲の道路へ戻るが、大 渋 滞!! 湖1周するくらいの勢い。迂回道路ないし、駐車場スタッフの誘導はアレだし、が原因のよう。まぁロッキンとかのスムーズさ・快適さは異常と思うタチなので仕方ないとしよう。しかしそんなこんなで駐車場に着き、入場ゲートでリストバンドを交換し、サカナクションの演奏をBGM会場に入った時には既に11時過ぎ。10-FEETに間に合わず…。一音すら聴けず…。ロッキンで観ておいて良かった〜。でも観たかったよう(;;) 来年ももし来られるのなら、早めに行動した方が◎だと肝に銘じておきましたw

SWEET LOVE SHOWERは2ステージ制。山中湖畔のメインステージであるLAKESIDE STAGEと、そこから徒歩5分程度のサブステージ、Mt.FUJI STAGE。Mt.FUJI STAGEはステージから富士山が望めるのでこの名がついているらしいが、このステージから富士山が望めることは2日間通してありませんでしたw 両ステージは近いので、タイムテーブルは転換含めてカブリなし、すべてのアクトが見られるプログラム。ま、あの近さならば音被りは必至だからそうせざるを得ないってのもあるが、これだけの豪華メンツを17000円(2日通し券の値段)で全て観られるのはとても嬉しい。
本日の出演アーティストは以下↓、L=LAKESIDE STAGE、M=Mt.FUJI STAGE。

テンフィに間に合わず落ち込んだ気を取り直して、LAKESIDE STAGEのシートゾーンを縫うように進みシート設置。ステージでは本日4番目のアクト・Superflyがはじまる。あ、ライブレポはオフィシャルHPに素敵なプロの文章がセットリスト付きあるので、今回はまさしく「短い感想文」。簡単にざ〜っとゆきます。ちなみにオフィシャルレポはこちら

Superfly

1曲目が聴きたかったHi-Fiveでアガる。良く通る、いい声だな。あんなふうに唄えたら気持ちいいだろうな。バックバンドのベースの人(女子)がかっこよかった。

DOES

「いい天気になってきましたね(曇ったままの空を指す)、曇天日和ですね!」というMC後の「曇天」。かっこよかったな。野外ならではのパフォーマンス。

マキシマムザホルモン

何気に今年3回目のホルモン(すべてフェス)。ナヲちゃんの女声はやっぱ良い。爆笑要因を多く取り込んだMC〜曲〜MC。スーパーフライのアレ(額に巻いてるアレ)をたたかって奪いにゆくそうです、ナヲちゃんw 「今日のステージのあとにSuperflyが額のアレをつけてなかったら、“あ…ナヲさん、勝ったんだ…”って思え!」ってMCしてました。勝負の行方やいかに!?(笑) ホルモン中についに降雨、ってか豪雨!!ステージに水溜りとかできちゃうくらいの勢いだったよう。♪突然の雨に打たれて〜(Field of viewのヒットソング)って唄うナヲちゃん。恋のおまじないは今回も説明ナシver.。

ホルモン後スペアザは見ずに休憩。フードエリア前はぬかるみが悪化して水田状態、スニーカーが大変なことに。準備してきたレインブーツ(長靴とは言わないもん!)に履き替える。千鳥格子模様の可愛いコだし♪ しかしレインブーツの有用さを人生の中で最も実感したのはこの日でした…。ソレじゃないとフードエリア・物販エリアは立ち入り困難っぽかったもの。どろんこプロレス出来そうだったよ。

9mm Parabellum Bullet

大きいほうのステージでのアクト。人気モノだね〜。菅原くん(G&Vo.)は周知の通り整った顔立ちだが、MCがグズグズだった(笑)。サウンドと唄で充分かっこよいので、MCナシでもよいのではと思ったり。ギターとベースの動きはクレイジーさをさらに増しておりました…。リリースの告知してた。晩秋に地元で行われる小箱のライヴに行くんだが、ハコで9mm見たことないから楽しみ。音源も前見た時(アラバキ)時から聞きこんでます。タイトルは全部英語なのに歌詞はすべて日本語っていうのは、彼らのこだわりなんだろうな。

菅原くんが曲間にふと「ほら見えたでしょ」。先刻までの豪雨は止み、富士が雄大な姿を現した。


ここでいったんタイムテーブルはブレイクタイムなるものに突入。「もしかしてシークレット出演者とか…?」なんて期待したが、純粋に休憩時間でした。悪天候になってしまったからこそ、こういう時間は素敵。スペシャのイベントなのでエリアの一角にはスタジオ的な放送ブースみたいなとこもあって、このブレイクタイムを利用して出演が終わったアクトの中から何組かを招いてのトークが繰り広げられていた。フードエリアの前のぬかるみの真ん中にあったそのブースの前、熱心なファンが集結している。私はライヴ中以外のアーティストにはあんまり興味が湧かない(スミマセン)ので、それを尻目にのんびりご飯食べたり酒飲んだりしてました(ちなみにこの日のゲストは10-FEETとDOES)。 フェスといえばやっぱり日中からの飲酒でしょ!(笑) 地酒とか地ビールとかとっても美味しゅうございました(^o^) 
で、EL-MALOを遠くで聴きながらテナーに備える。

ストレイテナー

セットリスト

ALIBI/PLAY THE STAR GUITAR/Discography/BERSERKER TUNE/KILLER TUNE/SIX DAY WONDER/Melodic Storm/TRAIN

テナーを見るのはいつ振りだろう…BROKEN SCINCEにことごとく落選(TT)したので、多分アラバキ以来か。今年は本当にライブが少なくて寂しい…。ま、そのうちにツアー発表とかあるだろうね、あんなにライヴが好きで好きでしょうがないバンドだものね。ふるえて待ってます(笑)。さてライブ。MCをほとんどしないテナー、本日のホリエテナーはよく喋った(笑)「よく来たね、こんな山の中に、こんな不安定な天気の中」といいつつイスに座る→SIX DAY WONDER。う〜ん、あんまり声が出てなかった。フェス三昧でお疲れ気味かしら? でも自分的には久々なPLAY THE STAR GUITERとか、Discographyもしっかり聴けたし、それなりに満足w 

テナーのライヴ中は雨が降らず!雲がもくもくしてて富士山はすっかり見えなくなっちゃったけども。これはこのままいけるんでないの!?と、雨合羽をシートに放り投げてMt.FUJI STAGEへ。初日のフジステージのラスト、ブンブン!!!!

BOOM BOOM SATELLITES

セットリスト

DIG THE NEW BREED/EASY ACTION/MORNING AFTER/INTERGALACTIC/KICK IT OUT

ブンブン、4月のJCBホール以来。しかも夜、しかも雨!アラバキで他とカブってみれんかっただけに、その再現ともいえるようなこの自然条件の成立はアガる。ライブの途中で雨が再び降り始めて途中はそれなりの雨脚だったけど、フロントエリアのオーディエンスは(自分含め)誰も途中で抜けるとか雨合羽着るとかせずに、音に身を委ねる。雨に打たれた顔をタオルで拭ってステージを見ると、睫毛に残った雨粒に照明の七色が反射してプリズムの世界が登場した。その美しさに一瞬、息を呑む。湖面に響くテクノロックサウンド、濡れながらもノーMCで演奏を続ける中野さんと川島さん。雨が演出のひとつかと思えるほどの最高のアクトだった。

東京スカパラダイスオーケストラ

スカパラをしっかり見るのは初めてかも。雨も上がった!ってわけで、ブンブン後急いでメインステージへ。踊れる、でもステージも見える後方のエアーポケットで踊る!!スカ最強!レインブーツのままスカダンスしてたら足の中はすごいことになってしまったけど、全身はすっかり乾いた!(笑)ステージの照明がきれいで、やっぱ夜の野外フェスは素晴らしいと改めて感じた時間でした。

終演が20時半とかその頃。冷えた体をソーキそばで温め(オリオンビール泡盛は売り切れで呑めず…残念すぎる)、気合いを入れて友人と徒歩にて宿へ向かう。しかし湖畔道路は思いのほか山道で真っ暗で車もゴーゴー走っていて(笑)、歩きにくいったらない。フェス後の疲労も相まって酷い形相になり始めた頃(会場から3.5km付近)、運よくタクシーに拾われる。やっぱりフェス後に長距離歩行(しかもレインブーツで)は厳しいね(当然か)。会場周囲はシャトルバス(近隣の駅まで行くやつ、1週間前とかに申込必須な完全予約制)が大量にいるのみで、タクシーとかは見かけず、地域のバスも最終19時(山の中だしね)…交通利便悪ぅっっ!!(爆笑)。 来年は(釣り宿でもよいので)徒歩圏内の宿または確実な交通手段の確保と保持が必要と思ったフェス後でした☆

2日目に続く。