rockin'on presents ROCK IN JAPAN FES. 2008@ひたちなか海浜公園 (8/3・3日目)

december-122008-08-18


世間のロック好きの皆さんがRSRに参加したり余韻に浸っているなか、今頃RIJFのレポを書くなんて。でも書きます。あれから2週間経っちゃったのに。ま、あくまでココは自分の自己満足のためのブログですから、ええ。ちなみに夏休みの宿題はもちろん私、ため込むタイプでした。がはは。さてRIJFの3日目(自分的には参加2日目)のレポートですよ〜。

前日ぐだぐだで就寝、しかし朝はしゃっきり目覚める。今日は大荷物を抱えてひたちなかへ向かう。でもさすがに不要なモノとかグッズとかの一部は宅急便で送ったが。重いし。800円代で意外と安い。おかげでロッキン名物の素晴らしいシステム・巨大クローク(1000円で出し入れ自由)は今回は使用しませんでした。

昨日よりも早くの会場入りを狙って動いたハズなのに、時間はどんどん過ぎ、結局昨日と同じ電車→会場入りは9時ちょい過ぎ。2日目で勝手がわかってきてたので、今日はサクサクと動く。そしてGRASSサイドに基地を置くと動くのがめんどくなってグズグズになるという教訓を昨日得た為(あくまでも個人的感想です)、本日はSOUND OF FOREST前のテントの森に基地を置く。まだ比較的早い時間帯の為か、ところどころに隙間があり、その間を縫うようにすすんでシート設置。3日目は昼頃に日焼け止め強化のため戻った以外はここには戻らず。

3日目のMy Time Table(予定)は以下↓

都合がつかず明日は朝から地元でお仕事なのでELLEGARDENは観れず。今回ひたちなかに来る前からわかってたことなんだけど、残念すぎる。しかし3日目はやはりエルレTのオーディエンス多かったな。石を投げれば3回に1回はエルレTに当たる、的な勢い。大人気。嫌悪するひともいるだろうけど、フェスでのこの風景はすごいと思う。きっと会場内のどこかでこの景色をメンバーも見ているんだろうな。見ていて欲しい。忘れないでほしい、この時間を。

さてレポート。
そんな訳で本日の自分的メインはもちろん、モーサムです!というわけでモーサムTで参加。ベースからまず向かったのも、グッズ売り場モーサムブース。事前にオフィシャルでアナウンスがあった「RIJF限定CD」はどうしようかと悩み、結局買わず。看板は写メって参りましたw毛筆!これ書いたの誰だろうw

限定CDを買わなかった分、新譜&ツアー遠征に費用を回します(だって今回長野来ないし・悲)。カセットTシャツとタオル購入。

で、実際に回ったのはこんなカンジでした(チラ見チラ聴き含む)↓

DJ片平さんは、近くの湊屋で朝ごはん食べた後にふらりと寄ったのみ。この日のGRASS1発目のDAの曲をガンガンかけてた。湊屋では悩んだ挙句夏カレー。地ビールとか日本酒とか焼酎とか、心惹かれる〜〜。でも昨日の顛末(ってほどでもないが)を教訓に、ガマンガマン。湊屋はハム焼きが有名すぎて、長蛇の列列列〜。並ぶ気になれなくてハム焼きは食べませんでした、また幕張で食べるからイイヤ。スイカも欲しかったが利尿作用が強いのでパス。

THE RODEO CARBURETTOR
DJから基地に向かってトコトコ歩いていると、FORESTから何かよい感じの爆音サウンドが聴こえる。ふらりと立ち入る、ライヴは始まっているが客入りはイマイチ、余裕でフロントエリアに侵入。余裕のある空間で超絶モッシュするオーディエンス、初めて本物のモッシュを見た気がする。楽しそう!THE RODEO CARBURETTORは初見、サウンドと声が好み。ノーMCで疾走するようにライヴしてゆく。カッコ良かった。また機会があったら見たいな。

セットリスト
R&Rにくちづけ/Heavy Beauty/Fly Hight/月光ダンス/God of Hell/Pissed Off/Bonnie/VOLT/Precious/Black List

ロデオキャブレター、どこかで名前聞いたことがあるな〜と思ってたら、7月末に地元のイベンドに来てた;(行きたかったのに仕事で行けず、今でも後悔している)。しかも50回転ズと一緒だったんだよ!先月は観れなかったけど、ひたちなかで、しかもノーチェックだったがサウンドに惹かれて立ち寄ったトコで知る。こういうのって、フェスの醍醐味!

竹内電気
ロデオにハマりすぎてラストまで居たため、9mmには間に合わず。まぁまた観る機会があるのでよい。で、かき氷で水分摂取したのちに竹電。WINT TENT1発目、エアーポケットもないくらいぎっしりひとが入ってました。人気者なんだな〜。山下達郎のBGMで登場、シンセを主体としたテクノなんがださわやかなサウンド。ヒゲから長髪から汗を滴らせながら演ってましたな。見た目がイケメンじゃない(失礼)のに、なんだが癖になるあのキモさは何だ…(笑)。髭ちゃん的な?こちらも3月末に地元で見逃した経過あり、今回見れてヨカッタ。今度地元にまた来るんで、音源をしっかり聞いてライブ行こう。(オフィHPみたら、平均年齢23歳!メンバー各々好きなアーティストが個性的かつ庶民的すぎてツボでしたw)

セットリスト
Hello Mr.Regret/knock!knock!!/do not disturb/summer time MILKTEA/Baby,I love you.

小堀裕之(2丁拳銃)(DJ)
80年代後半〜90年代サウンドで大盛り上がりでした。途中で布袋のマネする芸人さん登場、バンビーナとかさらば青春の光とかBE MY BABY(COMPLEX!)とかかかる。周りはついて行けないよ的な雰囲気だったが、私はとっても楽しかったですよ〜、ヒムロック世代ですからw そしてポニョで〆、大盛り上がり(爆笑)☆思えば世間で話題になっている崖の上のポニョ、あのテーマソングを全聴きしたのは映画館でなく、小堀DJの時でしたw

そして水分補給しつつ次のアクトに備え一休み。水分は凍結ペットボトルを3回くらい購入。1本200円ですが、30分で全部溶けますが!重宝しました。森のキッチンでマンゴー入りかき氷(その名もGO★GO★マンゴー)食べる。激ウマw(°o°)w

天気は超快晴、昨日が曇天だったたげに嬉しい。夏フェスはこれでないと!アネッサで完全防備してますが(アリーンじゃないよ、メイニアですから笑)暑い中、キャップ+速乾性っぽいTシャツ+ハーフパンツの渋谷さんを何度も会場内や舞台袖で見かける。責任者なんだから当然かもなんだけど、でも暑い中本当に自転車に乗って(ナヲちゃんによると電動自転車らしいですw)会場内をオーディエンスとともに動く。すべてを他に委ねて、涼しい部屋でモニター見てることだって可能なはずなのに、それをしないのは素晴らしいおっさんだ。
RIJFは来年で10周年。雑誌は昔からあったけど、フェスが始まって成長して日本4大野外夏フェスとなって。フェスと同時にメジャーになってきたバンドもたくさんたくさんいる。ELLEGARDEN然り、ストレイテナー然り。そういう流れを創ってきたロッキンはやはり、今の時代の重要な裏方で立役者だ。そしてそういう事象を目の当たりにして、フェスと共に歩んで来れたオーディエンスも。もちろんその流れに敢えて乗っからないバンドもいて(誰とはいいません、敢えて)。苦しみながらもじわじわ世間に認知されて周知されたバンドもある。それもそういう素敵な生き方。どちらが正解というわけではない。…ロックって楽しいな。

さて話がだいぶ脱線したところで。本編に戻ります。スミマセン。

MO'SOME TOBENDER
今日の(この2日間の、といっても過言でない)自分的メイン。楽しかった〜!まずはセットリスト。

セットリスト

  1. GREEN & GOLD
  2. Have you ever seen the Stars?
  3. ロッキンルーラ
  4. 流星群
  5. シンクロニシティ
  6. We Are Lucky Friends
  • 最前はすでに埋まってたので、その後方のフロントエリア中央で待機。むしろ最前はイイヤ。動けないのヤダ(笑)。
  • そうこうしている内に開始。ひと少ないな…。イイヤ、この方が動けて(違)。時間の経過とともに増えてまいりましたよ。ってかフロントエリアに突っ込んでくる男子が増殖していったさ。ふふふ〜。
  • 各所で話題となっている武井さんの衣装。作務衣の上だけ(!!)のようなカンジ。しかも金色の刺繍入り。アレオリジナルだろうな。下は…なまめかしい太ももがあらわになってましたが。その下までは見えず。褌とかだったら面白いな〜とひそかに妄想(何してるんだライヴ中に)。付近の男子「アレ…した、どうなってんだろうな?」。やはり考えることは皆同じ(笑)。
  • 武井さんMCで「似合う?」って言ってた。似合いすぎます。
  • グリンゴ終了後、間髪入れずに勇さんカウント→百々さんのギターソロでHave you ever seen the Stars?.アンプまで乗り出して赤いギターをかき鳴らす百々さんに見入ってしまった。素敵すぎる。
  • その後MC。百々「あっちぃな〜!!そんな時こそ、ロックンロール!」→ロッキンルーラ!! このタイミングでとばかりに、前の女子を避け(笑)、突っ込んでモッシュ
  • 充分ヒートアップしているオーディエンス。帽子もかぶらずに最初から踊り狂っていた男子が軸を失ったコマのように柵に倒れ、運び出される。無理はいけません。
  • 百々「9月に新しいの出るっちゃけど、そんなかから1曲」→流星群。百々さんの喋る博多弁は何であんなにカッコ良いんだろう。6月の百々ナイト以来博多弁に夢中です。
  • 流星群は爽やかなカンジ、うまく説明できなくてスミマセン。「望遠鏡かついで展望台に昇った」みたいな歌詞あり。どんなカラーのアルバムになるのかな。
  • 「夏のジャパンは久しぶり、来てくれてありがとう」
  • 「初めての試みで限定CDもってきちょるけん、そこから」→シンクロニシティ。C.O.Wの流れを汲んでるカンジの音だった(気がする…)ラストのSE部分しか覚えてない〜。
  • ラスト、でSE、ラキフレ。Aメロ終わりの武井さんが「ワン、ツー、ワンツースリーフォー!」で煽るあすこで再度、自分含め多数のオーディエンスがフロントに突っ込みモッシュモッシュ!サークル!この曲は野外フェスが似合うな〜、楽しすぎます。
  • ひとつだけ自分に教訓:本気でサークルとかするときはキャップは外す。勉強になった。
  • フェスでのモーサムは初めてだったんだけど、しっかりオーディエンスの心と空気を掴むセトリ。ちょっと短かったけど、充分楽しかった〜。
  • さっきも貼ったがもっかいあの看板を(ひつこい)。夕方コレを持ってる客がいた、もらえたのか?羨ましい〜。


SING!

SING!

モーサム終了後、このままここで鶴をみるか、GRASSへ移動してテンフィみるか悩む。結果、鶴を途中まで観る→GRASSへ移動という欲張り手法に。


サウンドチェック時よりアフロ×3人登場。手とか振ってるし。後ろで座ってたんだけど、どん!どん!どん!とひとがFORESTに入ってくる。しかもみんなアフロヅラ着用(笑)。鶴、大人気なんですね。本人たちによるサウンドチェックで早々に「ダイナマイツ勘違い」「踊れナイtoフィーバー」演るし、サービス精神旺盛。そこまでで結構満足して、「こんにちわ鶴です」が終了後にFORESTを後にする。すみません、次回はちゃんと観ます!ふざけた風な外見とはうって変わって、曲はしっとりと歌い上げたりするし、ライヴは振り付け強要(笑)とかで盛り上げ上手で面白いし、良いんですよ鶴。ワンマン行きたいな〜、鶴。長野に来て下さい、是非。

10-FEET

LAKEサイドから小走りで本日初のGRASSへ。テンフィはやっぱ前行かなきゃ!ってことで、ぐんぐん進む。最終的にはフロントエリア付近に居ました、楽しかった〜。


セットリスト

  1. VIBES BY VIBES
  2. STONE COLD BREAK
  3. goes on
  4. U
  5. nil?
  6. RIVER
  7. ライオン
  8. HEY!
  9. 2%
  10. 4REST
  11. CHEERY BLOSSOM
  • 到着し左側からモニターちょい前まで侵入。goes onの途中から。周囲はけっこう静かな客層で、細かく移動。
  • U、いい曲だな〜とあらためて。RIJF後、ずっとVANDALIZE聴いてる。
  • メンバーのはじゃぎ様がパンパなく楽しい。TAKUMAバンバン無謀っぽいことオーディエンスにやらすし(笑)。楽しい!
  • 「4万人でウェーブしろー!いくで、せーの、ど〜ん!」でGRASS全員でウェーブ、もちろん寄せ返しあり。上手くいったw
  • 「タオルはずして振り回せ〜!ここから見てると、凄い光景やぞ〜!!」SEAMOとかRIPのときのようだ(笑)
  • 「よーし、全員座れ〜!そっからジャンプせ〜!」これにはさすがにビックリ。大丈夫か!?と思ったが、大丈夫でした。「将棋倒しになるなよ!」って注意してたし、オーディエンス慣れてたし。
  • チェリーブラッサムの後「よ〜し、全員タオルとって上に投げろ〜!」フェスに於いては難易度高し!(喜)
  • 終演後のアナウンス「皆さん、ご自分のタオルはありますか?」だって、わっはっは!
  • セットリストは定番の曲あり最新アルバムからもあり、そしてDAのkjが飛び入り参加してコラボったRIVERとか、お腹いっぱい過ぎます!
  • 近々また観る機会あるんだけど、このライヴも見てて良かった!今までのテンフィのフェスで一番楽しかったかも。

10-FEET終えて、残りたい気持ちを我慢してひたちなかを後にする。ここまででも充分楽しかったからヨシとする!フェスはやっぱり楽しい&ひとりでもなんとかなると分かった今回のロッキンでした。夏フェス最高最強!ヽ(-^∇^-)ノヽ(-^∇^-)ノ

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来年はRIJF10周年、SPECIALなフェスになること間違いなしでしょう。絶対車で来よう、そしてしっかり休み確保できるよう仕事頑張ろう!体力作りも欠かさずにね!