NANO-MUGEN FES.@横浜アリーナ 2日目(7/21)
ASIAN KANG-FU GENERATION Presents NANO-MUGEN FES. アジカン主催の夏のロックフェス、ナノムゲン。2年ぶりの開催となった今年のこのイベントのため、横浜アリーナへ行ってきましたよ〜 (2日間開催の2日目に参加でした)というワケで、恒例の旅日記。
朝6時半に地元を車で出発、運転を交代しながらだいたい10時半頃に会場着。会場前でひとはあふれていたが、近場の駐車場に駐車。ラッキー。 入場順が番号でなく色分けで呼ばれる制度。先行販売でゲットしたので、いちばん先入場の赤チケ。他の色は結構待たされている、炎天下で。ひゃー。
11時開場。ざくざくと入場。リストバンドとかないのでスムーズに入れる。入場口で渡されたタイムテーブルで出演順確認。入場しないとタイムテーブルが分からない仕組み。ドキドキするけど、無駄な場所取りとかなくてよいかも。
出演順は以下でした〜
- 12:40 8otto
- 13:45 ART SCHOOL
- 14:40 hellogoodbye
- 15:30 SPECIAL OTHERS
- 16:10 ASH
- 17:25 ELLEGARDEN
- 18:20 SPACE COWBOY
- 19:00 THIRD EYE BLIND
- 20:20 ASIAN KUNG-FU GENERATION
長丁場のフェス、体力温存型でまったりとアリーナ席をメインに1日を過ごすことに。ドーム・アリーナクラスのイベントは相当久しぶりで、人の多さにヒき気味。やる気を早くも失い(早)、喝入れ。 予想通り一発目の8ottoのため、アリーナへ。しかし広。
8otto
昨秋のワンマン以来2回目。大人数のオーディエンスの為かやや緊張されていたか!?トラさんベースはやっぱりかっこよい。
ART SCHOOL
木下さんは見た目はキモイが声は綺麗。途中までナゼかZAZEN-BOYSと間違えてたオイラ…ダメじゃん(^^;
hellogoodbye
外国からのタレントゲスト(以下外タレ)。 G&Vo.さん、メガネ+デニム短パンで、某友人を彷彿とさせる(笑)。さわやかサウンド。MCももちろん英語だが、反応が薄いオーディエンスに対し、奇声でコミュニケート。笑えた。
SPECIAL OTHERS
スペアザがインストバンドだと初めて知る。
ASH
アジカンと共にダブルヘッダーのASH、シュッとしたイケメン(G&Vo.が)。フライングV。駆け抜けるサウンド、多用されるストリングス。凄いな〜。最初に火薬の演出?あり(ゴハン食べてて見てなかったが、音が響き渡ってた)
飲食ブースも10店舗位出てて、充実。佐世保バーガーはどこでも大行列だね。ただ屋内なので、匂いがこもるのは難点。今回は日帰りで運転とかあったので飲酒せず(でも帰りは結局運転せず、すみません…)。野外フェスのほうが酒は美味しいよな、やはりあの解放感ったらないものね。 休憩部屋みたいなのがあって、(クーラーめちゃきいてて寒い)スペシャの事前番組が繰り返しTVで流れてるような部屋。椅子もいっぱいあって楽ちん。エルレ物販とアリーナへのものっすごい勢いの大行列を見つつスタンドへ。今回は体力と状況を考慮(前日睡眠2時間)し、エルレは椅子席でみることに。
ELLEGARDEN
細美くん金髪。終始満面の笑顔。
ELLEGARDEN@NANO-MUGEN FES.2008 SET LIST
- OPENING
- SPACE SONIC
- Acropolis
- FIRE CRACKER
- 高架線
- BBQ RIOT SONG
- Marry me
- I Hate It
- Salamander
- Red Hot
- Make A Wish
- ジターバグ
- ライブ開始とともに、空気・温度・アリーナの大気すべてが沸騰するような感覚。ステージには4人しかひとがいないのに、なんでこんな空気を創りだせるんだろう。エルレに限らず、ライブではいつもそう思う。
- スペソニ〜ファイアクラッカー、駆け抜けるサウンド。細美くん、アラバキ時よりも声が格段に出ている。ヨカッタ。
- 今日でしばらく見納めになるであろうELLEGARDEN。「血の滲んだ足跡 置いてゆかれた記憶も 誰にだってあるだろ 隠すつもりもないけど」高架線を聴きながら、何だか泣けてしまった。
- スローなイントロから爆発的にはじまるBBQ RIOT SONG。スタンドは床が抜けるんじゃないかっつーほどに揺れている。
- 聴きたかったMarry Me.主人公はダメ男なこの唄、でも好きな唄のひとつ。
- I Hate It.も嬉しかったな〜、ライブ初聴きだ。
- MC「やっぱライブ楽しいな〜!楽しいでしょ!?こんな楽しいこと一生止められるわけないんだ。だから、今度少しお休みするけど、必ずまたやるから。俺らにとってもお前らにとっても、今はただの通過点でしかないんだ」
- Make A Wishでは恒例の多数の輪っか。あれを見下ろせる機会なんてそうないだろと、ここぞとばかりに見下ろす。スゴイ景色でしたw
- 高架線でもそうだったけど、ジターバグでもオーディエンスを指差しながら唄う細美さん。強い信条を感じました。
- ライブを脳裏に焼き付けるにはスタンドで正解だった、今日の私の場合。オーディエンスみんなでもみくちゃになっているのも楽しいけどね〜。
SPACE COWBOY
DJ。エルレガーデン終了後、がらがらになったアリーナをダンスホールに仕立て上げる。8otto以降降りないと思っていた立ち見ゾーンに駆け下り(さっきとは裏腹でソッコー入れた♪)で踊りまくってきましたよwCDJのDJブースもあの位スペースあればもっと楽しいのにな…
THIRD EYE BLIND
ベテランのどっしりとしたサウンド。ギター1本で唄ったり、ハンドマイクでステージを所狭しと使ったり、跳ねたり!すごいな、釘付けでした。ものすごくかっこよい!音源聴こう。
ASIAN KANG-FU GANARATION
ライブは他フェスでチラ聴きしたことあるが、しっかり観るのは初。 後藤さん(G&Vo、ゴッチ)の声はやっぱり綺麗。伏し目気味で唄ったり、オーディエンスを見つめて唄ったり。他のメンバーも、良い表情で演奏してた。バンドの健康状態の良さを如実に示す断片。 ゴッチのMCに、泣きそうなほど感動した。
- 「世の中のひとが、もっと音楽を好きになれば、もっといろんなことが変わっていくと思うんだ。(秋葉原の事件にふれる)」
- 「みんなの心のぎゅっとした部分をふわっとさせる音楽を、創っていきたい」
- 「自分自身が音楽を好きだってことを、忘れないで下さい」 など。
- アンコールでTHIRD EYE BLINDとセッションし、ブラーのソングツーをカバー!
初ナノムゲン、楽しいイベントでした。アジカンが多くのオーディエンスに支持される理由が、よくわかった。楽しかったり感動したり。外タレの皆さんもかっこよく、多くの出会いがあったり。 22時頃に横浜を出発。危惧された渋滞もセーフ、2時頃地元着。お疲れさまでした〜。次回も可能なら来たい!(チケット代ちょっと高めだけど)
ナタリーのセットリスト付きレポのリンクを貼ってみる。初日も観たかった…(涙)
「NANO-MUGEN」でアジカン&3EBがBlurをセッション - 音楽ナタリー
ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2008
- アーティスト: オムニバス,ステレオフォニックス,ストレイテナー,サード・アイ・ブラインド,トクマルシューゴ,THE YOUNG PUNX!,8otto,9mm Parabellum Bullet,ASIAN KUNG-FU GENERATION,アナログフィッシュ,ART-SCHOOL
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