LIQUIDROOM 5th ANNIVERSARY 「DOPING PANDA LIVE IN TOKYO」at LIQUIDROOM EBISU(7/23)
guest:FRONTIER BACKYARD 、ヒダカトオル(BEAT CRUSADERS)
ゲスト豪華だったー。
「今の俺たちのライブをFRONTIER BACKYARDにみてほしかった」と、感極まった表情でMCしてたロックスター。
ドーパン好きでよかったー。
冬のドーパン@リキッドは痛恨の遅刻をしたので、今回は早めに行動。でも7月はライブ予定入れ過ぎてお金がない、でも今日中には自宅に帰って来たい。そんなときはこの方法。パーク&レイルライドin静岡ー!! 車で三島まで行ってそこから新幹線という移動方法。高速バスよりも新幹線って快適。
今日のライブは19時半スタート、平日だからか。なので15時半頃自宅出る→三島に着く→18時頃の電車へライドオン→19時過ぎに恵比寿着、でした。東名はやはり混むな…。中央道が懐かしい。
リキッドに着いて中に入る。19時過ぎてたし結構なひと。フロントに入って開始を待つ。ステージには暗幕。どんな仕掛けがされてるのかワクワク。開演10分前に暗幕OPEN、ステージの機材をみると…アレ!?ステージに何もナイ! そして誰もいない。????と思いつつ、何が始まるんだろうという期待感を満載して時間が過ぎる。
19時半を過ぎると暗転、いつものBGMとともにFBY登場。そしてその登場方法がすごかった。
Frontier Backyard
ドラム機材が転換舞台みないなのに乗って横滑りしてきたー!(ライク ア ドリフ転換) そこに乗っかってくるチャーベさん、TDCさんは仁王立ちしてMOVIE回してる。わはは!!
そんでケンジさんはギターもって登場、スタッフもわらわら出てきてセッティング開始…ってアレ!?ロックスターが混じってセッティングしてるー!!!爆笑。しかもタガミさんのボーカルマイクをセッティングして"あーあー"ってマイクテストしてたのはRiddim Saunterのボーカルさんでしたwほかにもフェドのひととかも混じってたようで、もう楽しすぎて笑いがとまらなかった序盤でした。
タガミさんは嬉しそうだったなー。「おまえらヤツ(Furukawaさん)の何が知りたいんだ?ケータイ番号か?090…」とか「前々からドーパンとやろうやろうってゆってたのに、ヤツらは`じゃあ日本語の通じない国でやりましょう!'とかいっちゃったり(笑)。」そんなに暴露ネタ満載な関係性なのねー笑。今夜は特別な夜だって何度もいってあおるタガミさん。リキッドの横ステージ(下手側)に来て唄った時にHi Fiの一節を唄ったり、Trasient Happinessの時にFurukawaさんがするあの足技(パカパカするの)をまねしたり。確かに特別でした。ケンジさんとTDCさんからもまつわるドーパンネタがでたり。サポートメンバーのチャーベさんとTA-1くんもキレキレだったし。
more demand shatterではフロアのオーディエンスにマイクを渡してタイトルコールをさせ、そっからぐちゃぐちゃのモッシュ!この急に来るモッシュにようやく慣れてきました。楽しい。
だいたい1時間くらいでFBY終了。
セットリスト*1
- Mirage
- PEEPS CLUB
- MUSIC IS A BASIS
- Flower of Shanidar
- TWO
- more demand shatter-live ver-
- hope
- Putting on BGMs
- JUNKY BEAT
DOPING PANDA
メンバー登場…と思ったら、今回のツアーグッズのバスタオル(かわいい)を獅子舞のように着けてステージに登場した輩アリ。タオルの下からは白いお面、登場したのはなんとヒダカトオル(BEAT CRUSAIDERS)。今回のライブ情報が出た時にいっかい「ゲスト:ヒダカトオル」ってどっかに書かれてて。
普段ビークル聴かないしライブもFesで時間が合えば、くらいの興味しかない私ですが(理由:あのコールが苦手)、今回のドーパンのアルバムでヒダカさんが唄うLOST&FOUNDがよくて、あれが聴けるならと今回のチケットをとったらばいつの間にかゲストがFBYに変わってた。それはそれで楽しみだけどヒダカさんボーカルのLOST&FOUNDもライブで聴きたかったと思ってたので、嬉しかったー!!FBYのときから前の方にいたので、ヒダカさん登場とともに発生した押しに耐えつつ聴く。お面をつけたまま唄ってました。暑そうだ(笑)。ヒダカさんはビークルの曲とLOST&FOUNDを唄って去っていきました。
その後は「無限大ダンスタイム」のデジタル音が響いて、モッシュ開始。ノンストップでMCナシ、約60分。途中で後ろに下がりましたとも。こないだ地元で見たばっかりだしな。無限大ダンスタイムを最後まで楽しめる体力が欲しい…。
本編終わってアンコールに再びヒダカさん。「僕に気を遣ってくれて」と選ばれたビークルの古い曲という‘WINDOM’を披露。後ろのほうでぼーっとみる。その後はドーパン3人だけに戻ってアンコール曲。「昔の友達に、演ってほしいとメールをもらった」という理由でセレクトされた曲はmayonnaise on my toast。また聴けてよかった。
ラストのThe way to youの前(だったかな、忘れた)の前にFurukawaさんが言った言葉。冒頭にも書いたが、「今の俺たちをFrontier Backyardにみてほしかった」と言った。その表情は今にも泣きそうな感じ。「お前らにここで簡単に話せるほど軽い関係じゃないんだ(笑)」とアンコール最初のほうに言ってたし、この2バンドの間には特別なものがあるんだなーと思った。メジャーに行く前のNiw labelからの関係。酸いも甘いも色々あったんだろうと思うけど、それらを経て、普段は強気なロックスターがあんな表情でMCする対バン。多分このツーマンは二度とないんじゃなかろうか。
ドーパンのライブ内容に関しては、今まわっているツアーの内容とカブっているしなーとも思った。冬のリキッドのセットリストがレアだっただけに期待も大きかったし。
でもそのレアな内容とゲストの豪華さに大満足な夜でした。Furukawaさんはきっと隠れてこっそり泣いたんだろうな。隠れなくていいのに笑。
やっぱりドーパン大好きー!!
- E.C.D.T.(ビークルカバー、Vo.:ヒダカトオル)
- Lost & Found(Vo.:ヒダカトオル)
- MIRACLE
- The Fire
- We won't stop
- majestic trancer
- the idiot
- YA-YA
- I'll be there
- crazy one more time
- Hi-Fi
- beautiful survivor
- Transient Happiness
- beat addiction
EN.
ナタリーのレポにリンク貼ってみる
ドーパン×FBYのリキッド師弟対決にヒダカトオル登場(ナタリー)