rockin'on presents COUNTDOUN JAPAN 08/09@幕張メッセ(12/28)

december-122009-01-05


2回目の参加となるCDJ。普段の生活からかけ離れたこのFes期間中は楽しくて楽しくてしかたない!そんなわくわく感を心に詰め込んで前日から会場最寄りの宿に入り、せっせと準備。日常生活では到底出来ない&維持不可能なネイルアートしてウキウキ。女子はやっぱネイルだよね★ 翌日は早起きしてご飯食べて(重要)海浜幕張駅に降り立つ。入場口でチケットをリストバンドに交換。リストバンドの留め具が今回からリストバンド内に内蔵されていて、ダフ屋対策強化を感じた。そのためか昨年よりその手の方々を見かけませんでした。

入場し、1000円で1日何回でも出し入れ自由のクロークチケットを購入。このクロークがロッキン系のFesを快適に過ごせる要因のひとつだなーと思う。今日のクロークは1列目で会場から至極アクセス良好。わーい。

朝礼(EARTH STAGE)

渋谷さんの朝礼を途中から。「今年は場内の装飾が凄い」「EARTHステージの入り口の装飾はウノトンエルという。ウノってひとが作ったから」「宗教っぽくなったけど宗教ではないです、物販で壺を売るとかしませんのでご安心下さい」「今年のEARTHステージはフロントエリアにウーハーを20個追加して並べてます、アーティストの出待ちを何時間もするひとが出ないように、振動を強くしてトイレを2時間以上我慢できないようにしました(笑)」など。おもろいおっさんだな。ウノトンネルは和紙で出来ててすごい綺麗でした。

くるり(EARTH STAGE)

「着物で登場か!?」と思ったら(何となく…最近のアー写からも)、違った。岸田くんはテンガロハット。セットリストの半分以上が新曲という、Fesらしくない内容。さすがドS(笑)。MCで「ロッキンオンにダメ出ししてやろう…このフェスのホームページを見ると、出演アーティストを見るページに入る最初で、会場を選択する画面、あそこで“東京”“大阪”という選択肢だけど、ここは千葉やろ?立ち上がれ、千葉県民!!」と発言。納得。ふふっ。他には「新曲やります〜今作りはじめたアルバムから。ごめんな、くるりのCDとかもってる人。オレらもうろ覚えやから許したって〜」とか、恒例なのかな?佐藤くんの物販宣伝とか。今日来場出来なかったくるり好きの友人にソッコー超個人的ライブレポをする。聴きたかったHOW TO GOが聴けて大満足。

くるり Set List
1、新曲/2、虹/3、さよならリグレット/4、なべの中のつみれ(新曲)/5、愉快なピーナッツ(新曲)/6、太陽のブルース(新曲)/7、夜汽車(新曲)/8、HOW TO GO

くるりを見たのち、スカパラを気にしつつ物販へ。今年のTシャツ、12番が可愛かったので購入。あとタオル、リストバンド。参加記念にってGOODS買うと、Tシャツが山のように増えていく…でも買ってしまう。思う壺ってやつだな。でも、ロッキンのは素材が良くて結構すき、リストバンドが特に。(ピロウズの最近のリストバンドの素材あんま好きでない。洗うとすぐ毛玉がつくんだもん。ハイブリのリストバンド、素材を強化して再販して欲しいなー。)

代沢残響ブースの前で滝家の米の看板に見入っていたら時間が来て、ギャラクシーへ。

MO’SOME TONEBENDER(GALAXY STAGE)

EARTHでは今をときめくテクノトリオ・Perfume。その真裏になった今年のモーサム。ライブはもちろん楽しかった!ギャラクシーは予想通りガラッガラだったけど、そういう時こそ最高のライブが観れたりするんだなーと実感。
1曲目が'凡人のロックンロール'でびっくり。(某公式HPのクイックレポでは当初'1曲目がHave you〜'と書かれてましたが、1曲目は凡人ですよー。その後修正されてた)台詞部分では武井さんが「Perfumeになんか行かせない」と言ってました(笑)。後にGREEでベースの弦が切れて大変だったって書いてたけど、そんなの分からない程のライブ、ま、ヘドバンしすぎで気付かなかった(go around my head…!)のもあるが。Have you〜の冒頭のギターソロで百々さんに見とれる。毎回毎回同じところで見とれるけど、全く飽きない。JOYではライトセイバーをぶんぶん振りまわす武井さんにアガる。パフォーマンスはワンマン並の激しさでした。近くにいたモーサムをはじめてみたであろうオーディエンスが、ベースを下ろして両刀使いでパフォーマンスする武井さんに驚嘆の声をあげているのを聞いてにやにやしたりしてた。あんな素敵なベーシスト、他にはいない。
ラキフレ、いつものクソモッシュがないのがやっぱ少し淋しかったけど、目が合った隣のひと達と笑いながら場所を広く使って踊るのは、最高に楽しかった!バンドもオーディエンスもよりいっそう大好きになれたライブだったな。バッサマで百々さんがギターをかきむしるように弾いてラスト。間違いなくモーサムのライブはかっこよい。裏が例えサザンでも私はモーサムを選ぶよ。

モーサム Set List

  1. 凡人のロックンロール
  2. Have you ever seen the stars?
  3. go around my head
  4. JOY
  5. LOST IN THE CITY
  6. We are Lucky Friends
  7. BAD SUMMER DAY BLUES

とはいえ時代をときめくパフュームを見たいじゃないですか(笑)。でもワンマンに行く(チケット争奪戦に加わる)程ではない、これは今回の幕張ジャパンでみとかないと…!でもモーサムを優先したいしと悩んだ結果、私がとった行動は…「モーサムが終わったらGALAXYからEARTHへダッシュ」!あの、数百メートルあるであろう幕張メッセの端から端までを駆け抜ける、汗だくモーサムTシャツの私…(笑)ふと前を見ると、同志が数人いて安心したりw

Perfume(EARTH STAGE)

こんなにアースに人が入るんだーってくらいの、人人人!入ったときはあーちゃんのMC中で、後ろまでびっちり人の入ったアースを見渡して「すごい情景じゃけーねー」って感動している最中。広島弁ってなんであんなにキュートなんだろう。そこから、チョコレイト・ディスコ→ポリリズム。私の知っているPerfumeの曲の中で聞きたかった2曲を聞けたので大満足して、退場渋滞を回避するために、途中で出る。

パフューム Set List
1、love the world /2、パーフェクトスター・パーフェクトスタイル/3、Dream Fighter/4、コンピューターシティ/5、チョコレイト・ディスコ/6、ポリリズム/7、Puppy Love

ふたたび代沢残響ブースで酒を選んでいると、「♪どかーんと一発、やってみよーぜー!」が聞えてきて、酒待ち列を離脱してGALAXYへ走る!

真心ブラザーズ(GALAXY STAGE)

1、Sometimes時々/2、拝啓、ジョン・レノン/3、サンライズBABY/4、M.C.Sakuの今夜はラップでパーティー/5、どか〜ん/6、スピード/7、空にまいあがれ/8、傷だらけの真心

YO-KINGの唄声。底抜けに明るいオーディエンス。楽しかった。2009年で20周年なんだってMC。何げにバンド成人式のトコ多いね〜(スカパラとか)。

ハナレグミ(GALAXY STAGE)

GOODSを少し見て、さっき諦めた酒を改めて買い、ぼーっとの呑んででいるとオリジナル・ラヴの「接吻」がギャラクシーから聞えてきたので入る。永積さんの唄うバラードは心地よい。何万人というひとが集まってわいわいしている幕張メッセ、その中にぽわって光る燭台みたいなライブだった。数曲しか参加しなかったけど満足。

ミドリ(MOON SATGE)

10月のイベントに参加してすっかりとりこになったミドリ。モッシュダイヴ禁止のロッキンにミドリ、どんなライブになるかと思ったけど、ダイヴなしでも充分迫力のあるライブでした。ハジメ氏が踊り狂っとった。ですとろーーーーーーい!!!!

ミドリ Set List
1、Swing(新曲)/2、ゆきこさん/3、うわさのあの子/4、あかん(新曲)/5、あんたは誰や/6、POP

OGRE YOU ASSHOLE(COSMO STAGE)

去年の幕張ジャパンで初めてオウガを観たときは、ハイトーンな声とギターが今ひとつ好みじゃないなーって思った。のに、今ではすっかりファンですよ。伸びるきれいな唄声がすごく好きになったのが一番の要因。あとはバンドのゆるゆるな雰囲気とか、5人目のメンバー・西くんの話を聞いたこととか。理由なんて何でもよくて、とにかく同じ地元出身のこの若いバンドを応援したくなったのです。ライブはいつも通り淡々としてて良かった。メジャーデビューおめでとうございます。これ以上ライブチケットとりにくくなりませんように。

オウガ Set List

  1. しらない合図しらせる子
  2. サカサマ
  3. J.N.
  4. コインランドリー
  5. アドバンテージ
  6. ラムダ・ラムダ・ラムダ
  7. ひとり乗り

アナログフィッシュ(COSMO STAGE)

オウガ終了後ふっと空いた最前列の柵間に滑りこむ。Fesで最前で観るのはすべてのアクトを通して初めて。うきうきしながら1年ぶりのアナログフィッシュのライブを待つ。佐々木健太郎の発声練習(というか叫び声)とか、登場前の気合いの1本締めが袖から聴こえる。最前ってスバラシイ。そうこうしているうちにSEに合わせて踊りながらメンバー登場しライブ開始。久し振りのアナログフィッシュ、コーラスワークに聞き入る。ボーカルが2人いるバンドのコーラスはほんとうにほんとうに凄い。良かった。アンコールのアンセム前に佐々木健太郎が側転で登場したのが笑えた。
ドラムの前にサポートメンバー含めた4人集合して円陣組んで始まったライブ。いろんなことを思い出して、なんだが涙が出た。今年はメンバー脱退があったりしてバンドにとっては試練の年だったのかもしてないけれど、来年は穏やかな年となりますように。落ち着いたら長野でライブみたいな。願わくば、昨年のUNITの“中信VS南信(オウガとアナログの対バン)”を長野でもして欲しい。待ってます。

アナログフィッシュ Set List
1、ダンスホール/2、HELLO/3、世界は幻/4、clap your hands/5、PARADOX/6、sayonara90`s/7、ハローグッバイ(新曲)/EN.1、アンセム