PIED PIPER Tour @Zepp Tokyo(10/5 Tour Final)

december-122008-10-05

  • ファイナルでした。SOLD OUTの割に空気及び酸素良好。
  • セットリストは追加公演とほぼ同じ。追加公演はリハ的な…?(イヤイヤイヤ!!)
  • 今日のライブはSELL DVD用に撮ってると告知あり。グッドリの為だけに買う!
  • カメラたくさん入ってたな。「今日は映像演出の為に照明が曲ごとに暗くなります。緊急時は速やかに誘導するから安心してね」的な張り紙してあったし、Texan Daily Lifeやるかと思ったが、結局ナシ。もの凄い期待しちゃったのにぃ。
  • 決まり切ったセットリストを崩して大いに遊んでおられた去年のFinal的なライブは9/21の方だったよう。日々のうた聴きたかった…。
  • トリプルアンコあり。3回目はフロントに突っ込んだら周りから白い目で見られた気が…。こんな初心者BUSTERSの私でも分かるくらい、Wake up!Tourの時よりもオーディエンスの空気が変わった気がするのは気のせい?Zeppだからかな?
  • PeeちゃんMC中の「そーですね!」とかビックリ(怒)
  • さ「結成して19年経ちました。ひとつだけいえることは…。君の感性で、君の信じた道を行ってもいいんだということ。これからも(ピロウズを)見続けてくれるか?見続けてくれたら、いい夢みさせてやる!」→Good Dreams。マッチョな発言、珍しい。
  • さ「今日、あらためてわかったことがある。俺、やっぱり音楽が好きだ。ピロウズが大好きだ!…君たちのことも、少しは好きだ(笑)」
  • ステージからさわおさんの口より、年末ツアーの告知。具体的日程はフライヤーにて。隅に小さく『For maniac fans!』って書いてあります(笑)
  • オ「メロディ最高!」さ「…ヘロイン最高!って聞こえた」とか、チョコピローズ(メラミン混入で自主回収された中国製のお菓子)ネタとか。DVDには入れられない(であろう)ネタ多し。
  • それら以外は、きっちりと映像に残ることを意識した、綺麗なライブだった気がします。
  • トリプルアンコールの際。「信じた道を、突き進んでいこう!突き進むしかないんだ!連れてってやるぜ、この世の果てまで!」→この世の果てまで。
  • 続きはDVDで。いや単にレポ上げるにはライブから時間が経ち過ぎて、詳細忘れました…すみません…。
  • この日、ライヴカメラマンにSOUND SHOOTERでおなじみ橋本塁さんが入ってた模様(ご本人のはしゃぎっぷり満載な日記で知った)。塁さんの写真も好きだけど、916のジャケ写大好きBUSTERSとしては古渓さんはどうされたのかしら?と少し心配になる。他のお仕事がカブったのかな…。

916“15th Anniversary Special Live DVD”

916“15th Anniversary Special Live DVD”


『どこへ行こうか 君を連れてくって決めたんだ 悪いけど』と唄ったPIED PIPER。去年スケアクロウをリリースしたときに『夢の向こうまで僕は旅を続けるつもりだよ 君を連れて』というフレーズについて雑誌で"これが自分としての精一杯のマッチョな発言だ"的なことを言っていたさわおさん。だからこそ、冒頭の歌詞には少し違和感を感じていた。その後ライヴに行く中でバンド全体が「今そういう気分で頑張りたいんだ」という空気であることを何となく感じた。FC会報でさわおさんもそう言ってたしな。

結成19年目に突入しても昔の楽曲は色褪せず、新しい曲もオーディエンスに支持されてファンを増やしているピロウズ。さっくり言ってしまえばこんな数文字の言葉になってしまうけど、その活動には山も谷も紆余曲折も多くの出来事があっただろうと思う。そんな年月を経てもなお、己を鼓舞するような唄を書きライブを続けていく。その決意の真面目さと強さ、それを支持して活動を継続するメンバー。新譜を出してツアーに回れることを「本当に幸せなことだ」と言い切る真鍋さん。このバンドは稀有な存在だと本当に本当に思う。新譜を作る段階でメンバーのモチベーションが維持できなくて(と公には言っている)活動休止したバンドや、それに影響を受けたのか受けないのかは定かではないが、続々と活動休止や解散を発表していく若いバンドが多い今年、だからこと余計にそう思う。

今回のツアーは東京3ヶ所(O-EASTZepp×2)、長野、名古屋の5ヶ所に行きました。O-EASTでNEW ANIMAL前にステージでさわおさん転んだり(笑)、その未来は今の歌詞を飛ばしたりライヴで初めて聴いて涙したFOOL ON THE PLANETが印象的な長野、白い夏と緑の自転車、赤い髪と黒いギターをやったスリムなひとが多かった(笑)Zepp名古屋、何と言ってもGOOD DREAMSなZepp東京。どこのライブも基本的にレコ発で何度も聴く唄が多いはずなのに、飽きる気持ちは少なかった(ゼロではないです、やはり)。O-EASTさわおさん、Zepp名古屋でPeeちゃんの新しいギター初ライブの瞬間も立ち会うことができたし、それも印象深い出来事。


どこまでも付いていくとかツアー全てを網羅するとかは私には無理だしそこまでは出来ない、しようとも思えませんが(生活の中の優先順位の問題)、これからも可能な範囲で見続けてライヴに行って、『狂いそうな好きな色で』遊びたいと思います。遊んでもらうんでなく自らの意思で遊びたい!

the pillows PIED PIPER Tour @Zepp Tokyo(tour final) Set List

  1. No Surrender
  2. Mr.Droopy
  3. Voice
  4. PIED PIPER
  5. NEW ANIMAL
  6. バビロン天使の詩
  7. Across The Metropolis
  8. Tokyo Bambi
  9. GO!GO!JUPITER
  10. MIDNIGHT DOWN
  11. Back Seat Dog
  12. Tokyo Zombie(The Knock Came At Dead Of Night)
  13. Last Holiday
  14. ICE PICK
  15. like a lovesomg(back to back)
  16. Melody(新曲)
  17. Ladybird Girl
  18. Purple Apple
  19. That's A Wonderful World(Song For Hermit)
  20. Finger post of Magic
  21. WINNING COME BACK!
  22. POISON ROCK'N'ROLL
  23. RUNNER'S HIGH

EN.1

  1. GOOD DREAMS
  2. Skinny Blues

W.E.

  1. funny bunny

T.E.

  1. この世の果てまで